ミルキークイーンのご注文～農家直送　群馬あぜみち

2024年6月5日のミルキークイーン　　この写真の注目点

①稲が大きくなっても日光を十分受けられるように1株本数は2～3本と少なく、株間の間隔は坪36株と広いです（疎植田植え）。

②田んぼの水が濁って田面が全く見えません。このような田んぼを目指して土づくりをおこなっています。
（農薬や化学肥料に頼った米つくりでは水は澄んで田面が良く見えます。このような田んぼにはなりません。）

田の水の濁りは生き物の活発な活動によっておこっています。

あぜみちでは美味しいお米が収穫できるようにこのように生産しています

モミガラ堆肥や野菜残渣や敷き藁で作った堆肥で土づくりを何年も続けています。

土づくりを続けると田植え後田んぼの水は生き物の活動で濁ります。カブトエビもたくさん見られます。
肥料は有機質肥料を使用しています。
醗酵鶏糞と圧ペンダイズの散布写真。
美味しいお米は健康に育った稲からです。そのためには丈夫な苗つくりは大切です。
全く植え困りしない本葉が5枚の土つきのポット成苗を育てています。
稲が大きくなっても日光を十分受けられるように株と株の間隔を広くした1坪(3.3㎡)に36株で1株2-3本という少ない田植えをしています。風通しも良いので病気になりにくいです。
一般的な田植えは60株くらいで1株4-5本植えです。
調整は玄米で召し上がっていただけるように石抜き機や色彩選別機を使っています。
白米ご飯はもちろん、玄米ご飯も安心して召し上がっていただけます。
写真はミルキークイーンです。
お米の保存はマイナス域まで冷やすことができる冷蔵庫を使用しています。
一年通して美味しいお米です。
白米は発送日当日に精米しています。

お米つくりをもっと詳しくは「米つくりの概要」を御覧ください。

ミルキークイーンは米粒の成分のアミロースがコシヒカリなどより少ない品種で「低アミロース米」と呼ばれています。

ミルキークイーンは甘味があって柔らかく、粘りが強いお米です。人にはお好みがあります。このタイプが好きだという方には最高のお米だと思います。
ミルキークイーンは炊きたてはもちろんですが、冷めても美味しいのでお弁当やおむすびにも最適です。

炊飯時の水加減はコシヒカリなどよりも１０～１５％少な目にするとおいしく食べられます。
（例えば、お米5カップならお水は4カップで炊いてみて、ご飯が柔らかすぎるときはお水をもっと少なくして、反対に硬かったときはお水をもう少し多くして炊いてください。）
柔らかいご飯は好きでないという方は水加減をもっと控えることで美味しく食べられると思います。ミルキークイーンは水がポイントです。

柔らかく粘りが強いミルキークイーンは玄米ご飯に最も適したお米です。
玄米ご飯は固くてボソボソして美味しくないイメージがありますがミルキークイーンの甘味があって柔らかくて粘りがある特性は玄米ご飯のイメージを変えてくれます。
普通、玄米ご飯は白飯用の炊飯では硬くて食べられませんがミルキークイーンは白飯用の炊飯でも柔らかく食べられます。
（今では炊飯器は玄米モードなどいろんな炊飯モードがありますが、白米用の炊飯器でミルキークイーンの玄米は炊飯できます。）

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